岐阜県に立地している主な半導体関連工場についてまとめました。

【プロフィール】
- 上場企業の現役半導体プロセスエンジニア
(経験10年以上) - 多くの材料メーカーや生産委託先企業との業務経験あり
- 著書を出版しました
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動画で説明:半導体関連工場MAP 岐阜県版
半導体関連工場MAP 岐阜県版まとめ


岐阜県に立地している半導体関連企業を全部で3つ取り上げます。その一覧と、地図上のおおよその配置は上記の通りです。
そして経済構造実態調査に基づく「電子部品・デバイス・電子回路製造業」の岐阜県における事業所数、従業員数、製造品出荷額は以下の通りです。
- 事業所数:68(全国25位)
- 従業員数:6,690人(全国30位)
- 製造品出荷額:3,212億円(全国23位)
半導体関連工場MAP 岐阜県版各工場
イビデン 大垣事業場、大垣中央事業場、青柳事業場、河間事業場、大野事業場


イビデンの大垣事業場、大垣中央事業場、青柳事業場、河間事業場、大野事業場は、大野事業場以外が岐阜県大垣市にあり、大野事業場は岐阜県揖斐郡大野町にある工場です。
同社の歴史は古く、1912年に揖斐川電力として設立されています。1972年にプリント配線基板の生産を開始しており、1982年には社名を現在のイビデンへ変更しています。
現在の主力事業のひとつがCPUやGPUに使われるICパッケージ基板です。ICパッケージ基板は世界でもトップクラスのシェアを誇っています。
フジミインコーポレーテッド 各務原工場、各務東町工場、各務山工場

フジミインコーポレーテッドの各務原工場、各務東町工場、各務山工場は岐阜県各務原市にある工場です。
同社は1950年に不二見研磨剤工業所として設立されており、1957年には現在のソニーとなる東京通信工業のゲルマニウム半導体基板用研磨材のニーズに対応した歴史を持っています。
現在ではシリコンウエハ用の研磨剤やCMP用スラリーで世界トップクラスのシェアを誇っており、これらの工場でも生産されています。
NGKセラミックデバイス 多治見工場

NGKセラミックデバイスの多治見工場は岐阜県多治見市にあります。
NGKは旧日本ガイシで、同社は2026年に社名をNGKへと変更しています。NGKセラミックデバイスはNGKの子会社で、多治見工場は2019年に竣工しています。
この工場では半導体製造装置に使用されるセラミックヒーターや静電チャックが生産されています。
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