【2026年最新版!】半導体業界年収ランキング

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この記事では半導体関連企業から国内上場企業を67社ピックアップして2026年最新版の平均年収をランキングにしています。

就職や転職、ご自身が勤める企業や気になる企業の平均年収がどのくらいなのか、参考になれば幸いです。是非とも最後までご覧ください。

この記事を書いた人

【プロフィール】

  • 上場企業の現役半導体プロセスエンジニア
    (経験10年以上)
  • 多くの材料メーカーや生産委託先企業との業務経験あり
  • 著書を出版しました
  • 詳しいプロフィールはこちらからどうぞ
ずーぼ  
こんな方に読んでいただきたい
  • 半導体業界に興味がある
  • 半導体業界に就職、転職したい方
目次

動画で解説:2026年最新版 半導体業界年収ランキング

日本の平均年収

まずはじめに日本の平均年収を確認しましょう。

国税庁の令和6年度民間給与実態統計調査によりますと、日本の平均年収は478万円となっています。これは対前年比3.9%増加ということで、ここ数年の中ではもっとも前年比で上昇しています。

また、男女別では男性が587万円(前年比3.2%増)、女性が333万円(同5.5%増)となっています。

ここで注意しなければならないのは、この値はあくまでも平均値であり、中央値で見た方が実態に近いという点です。中央値ではもう少し低い値となるはずです。この点に気を付ければ、おおよその値としては参考になります。

業種別にみますと製造業では平均568万円(対前年比6.6増)となっており、全体平均よりも高い値となっています。

半導体業界年収ランキング調査対象企業

次に年収ランキングを見る前に対象となっている企業について簡単に説明します。

国内の上場企業から半導体メーカー15社、半導体商社6社、半導体製造装置メーカー20社、半導体材料メーカー26社の合計67社をピックアップしました。

その67社の最新版有価証券報告書(多くの企業が3月末決算のため、6月頃に公表されたもの。そうでない場合は直近のものを使用。)に記載されている平均年収を千円単位で四捨五入してランキングしています。

対象企業の67社は上図の通りです。主要企業を選定していますが、個人的な主観も入っていますので、抜け漏れなどがある場合はご連絡いただければ幸いです。

また近年は持株会社であるホールディングスが上場しており、事業会社はホールディングスの傘下に入っている企業が増えています。そのため平均年収の実態が異なる場合もありますので、その点にはご留意ください。

そういったこともあるため、上記の企業の中には半導体関連の企業と言えないというご意見も理解しております。あくまでも目安として考えていただければとも思います。

半導体業界年収ランキング

30位から1位までを見て、最後に全社のランキングを確認しましょう。

30位から21位

30位から21位までは上図の通りです。27位の三菱ガス化学から既に平均年収が900万円を超えており、高年収が期待できることがわかります。

20位から11位

20位から11位までは上図の通りです。16位の栗田工業からは大台の1,000万円を超えてきています。

ベスト10(10位から4位)

第10位は富士フイルムホールディングスです。平均年収は1,086万円。

富士フイルムホールディングスは東京都港区に本社を置く材料メーカーで、半導体関連ではフォトレジストやCMPスラリーなどを製造しています。ホールディングスですので、年収が高めに出る傾向にはありますが、事業会社である富士フイルムの年収も公開されており、そちらでは1,040万円とホールディングスと大差ない高年収です。

第9位はアドバンテストです。平均年収は1,098万円。

アドバンテストは東京都千代田区に本社を置く半導体製造装置メーカーで、ウエハやICの電気特性を測定するテスタを製造しています。テラダインという米国企業と世界シェアを二分しています。NVIDIAのGPUの検査に同社のテスタが使われていると言われており、業績や株価も好調な企業です。

第8位はレゾナックホールディングスです。平均年収は1,132万円。

レゾナックホールディングスは東京都港区に本社を置く半導体材料メーカーです。後工程材料では世界シェアトップの企業です。他にもパワー半導体で使用されるSiCウエハなどを手掛けています。半導体関連の事業に積極的な投資を進めていく方針を持つ企業です。ただし、ホールディングスの年収である点は注意が必要です。レゾナックホールディングスは事業会社の年収は公開されていませんでした。

第7位はソニーグループです。平均年収は1,155万円。

ソニーグループは日本を代表する企業のひとつで、半導体事業としてはCMOSイメージセンサで世界シェアトップの企業です。九州地方を中心に多くの工場を持っており、TSMC熊本工場を運営するJASMにも出資しています。

ソニーグループで半導体事業を担うソニーセミコンダクタソリューションズは年収が1,004万円、さらに製造を行うソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは762万円ということです。

第6位は高砂熱学工業です。平均年収は1,246万円。

高砂熱学工業は東京都新宿区に本社を置く空調設備の設計、施工、保守を主な事業とする企業で、半導体工場に不可欠なクリーンルーム設備などを手掛けています。

第5位はキオクシアホールディングスです。平均年収は1,307万円。

キオクシアホールディングスは東京都港区に本社を置く半導体メーカーです。東芝から分離独立して、2024年12月に東証プライム市場に上場を果たしました。NAND型フラッシュメモリの世界シェアで上位を争う大手企業です。

2026年上期が株価が上昇し、一時時価総額でトヨタ自動車を抜いて日本一にもなりました。

事業会社であるキオクシアの年収は942万円ということです。

第4位は東京エレクトロンです。平均年収は1,380万円。

東京エレクトロンは東京都港区に本社を置く半導体製造装置メーカーです。半導体製造装置メーカーとしては売上高で国内トップ、世界でも4位に入る企業です。露光装置などの一部を除いて半導体製造装置全般を手掛けています。

ベスト3

第3位はマクニカホールディングスです。平均年収は1,629万円。

マクニカホールディングスは神奈川県横浜市に本社を置く半導体商社です。ただし事業会社であるマクニカは年収784万円とホールディングスと比較して差が大きい点には注意が必要です。

第2位はレーザーテックです。平均年収は1,681万円。

レーザーテックは神奈川県横浜市に本社を置く半導体製造装置メーカーで、検査装置を製造する企業です。EUVパターンマスク欠陥検査装置やEUVマスクブランクス検査装置で世界的に高いシェアを持ち、SiCウエハの欠陥検査装置なども手掛けています。

年収が高いことでも有名な企業で、1,700万円に迫っており日本企業のメーカーとしては全業種を合わせても上位に入る企業です。

そして第1位はディスコです。平均年収は1,876万円。

ディスコは東京都大田区に本社を置く半導体製造装置メーカーで、ウエハを切るダイシングソー、ウエハを削るグラインダ、ウエハを磨くポリッシャという3つの分野で世界的に高いシェアを持つ企業です。

2位のレーザーテックと同様に年収が高いことでも知られており、同社のホームページには年齢と年収の分布が公開されております。非常に興味深いデータとなっていますので、興味がある方は見てみると面白いです。

昨年と比較して平均年収で200万円以上上昇しています(昨年は1,672万円)。羨ましい限りですね。

年収ランキングまとめ

ここでは調査をした全67社のデータをまとめました。

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