【2025年版】世界の半導体企業ランキング

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2025年は2024年に引き続きAI向けの半導体が大きく伸びた1年でした。

この記事ではそんな2025年の世界の半導体企業における売上高、成長率、そして最新の時価総額をランキングにしました。

半導体業界の情勢や株式投資などに興味がある方は、是非とも最後までご覧ください。

この記事を書いた人

【プロフィール】

  • 上場企業の現役半導体プロセスエンジニア
    (経験10年以上)
  • 多くの材料メーカーや生産委託先企業との業務経験あり
  • 著書を出版しました
  • 詳しいプロフィールはこちらからどうぞ
ずーぼ  
こんな方に読んでいただきたい
  • 半導体業界に興味がある
  • 半導体関連企業に投資したい
  • 半導体業界に就職、転職したい方
目次

動画で解説!2025年版 世界の半導体企業ランキング

2025年 世界の半導体企業売上高ランキング

2025年の売上高トップは2年連続でNVIDIAです。同社は半導体の売上高が1,000億ドルを超えた初めての企業になったということです。NVIDIAの快進撃は多くの方がニュースなどでご存じと思いますが、AI開発に不可欠なGPUで世界をリードする企業です。

2位は韓国のサムスン電子。2024年に引き続き2位を維持しています。同社はメモリ部門が売上を牽引していますが、メモリ以外の非メモリ部門は売上高が減少しているようです。

3位は2024年から順位をひとつ上げて韓国のSKハイニックス。AIサーバー向けのHBM需要の高まりを受けて売上高が前年比で37%増加しています。

4位はインテルです。こちらは2024年から順位をひとつ落としています。上位10社の中で唯一前年比マイナス成長という状況で、同社の苦しさが表れています。

5位はマイクロンテクノロジー。こちらは順位を2つ上げています。SKハイニックスと同様にHBM需要の高まりが大きく影響しています。

9位にはAppleが入っています。AppleはiPhoneやMacBookなどのデバイスを作る企業ですが、それらに搭載されている半導体を自社設計していますので、半導体企業としての側面も持っているということです。

上位10社のうち、本社を置く国別でみますと、

  • 米国:7社
  • 韓国:2社
  • 台湾:1社

となっており、米国企業の強さが際立ちます。日本企業が入っていないのは少々寂しいですので頑張ってほしいところです。

また、このランキングにはファウンドリ企業は入っていません。ファウンドリ企業トップのTSMCの2025年売上高は3兆8,090億台湾ドルで、米ドルに換算しますとおよそ120,567百万ドルとなり、NVIDIAに次いで2位に入る売上高を誇ります。

NVIDIAとTSMCという半導体の設計と製造の世界トップ企業が君臨している現代を象徴しています。

2025年 世界の半導体企業成長率ランキング

次に2024年から2025年の売上高における成長率をみてみます。

ここでもトップはNVIDIAとなっており、その成長率は63.9%という驚異的な数字です。売上高が小さな企業ならまだしも、日本円にして何兆円という規模の企業の成長率とは思えない数値となっています。

2位はマイクロンテクノロジー、3位はSKハイニックスとなっており、両社はHBMなどのメモリ売り上げが成長を牽引しています。HBMがNVIDIAにGPUに搭載され、データセンターで稼働し、私たちが使うAIなどに用いられている訳です。

そして9位のサムスン電子までは前年比二桁の成長をしていますが、10位のインテルのみがマイナス成長となっています。

また、市場全体では前年比21.0%の成長率ということで、2025年は市場が大きく拡大した1年だったと言えます。これを牽引しているのはAI関連の半導体で、GPUなどのプロセッサやHBM、ネットワーク部品です。これらを作る企業が上位にランクインしています。

世界の半導体企業時価総額ランキング

最後にこれらの10社の時価総額を確認します。数値は2026年1月16日時点ですので、その後多少前後していることはご承知おきください。

ここでもトップはNVIDIAです。NVIDIAは世界の時価総額トップ企業ですので、当然と言えば当然の結果ですね。

2位はApple、3位はブロードコムとここまでが1兆ドルを超える時価総額を誇ります。またTSMCも時価総額は1.47兆ドルとなっていますので、1兆ドルクラブの1社です。

最後に

このように数字で確認をしますと、NVIDIAのすごさが際立つ結果となりました。かつての王者であったインテルが苦境に立つ現代ですので、NVIDIAの繁栄が今後も続くとは限りませんが、当面はこうした状況が続くのではないかと考えられます。

世界トップクラスの半導体企業は日本企業と文字通り桁違いですが、個人的にはここに日本企業が食い込んでくれる未来を期待したいです。

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